「Standard」とか言いつつも、ちゃっかりJeff Beckの曲が紛れ込んでたりするあたりが、ひろみちゃんワールドなわけですが:) 新宿タワーレコードでトークイベントがあるという噂を聞きつけて、裏話&サインまでもらってきましたよ。
古いレコード風のノイズ混じりなイントロに導かれた2曲目「Softly As In A Morning Sunrise」。あれ?どっかで聴いたような、と思ったら、前作「Time Control」の終幕「Time's Up」と同じ展開が。前作が途中で「時間切れ!」とばかりにバッサリ打ち切られていた場所の、その続きが明らかになるという演出。本人の解説によると、前作を作った時点で、次のアルバム(つまり今作)の構想が決まってたとのこと。前作をあのように締めたのは、タイムカプセルを仕込んだようなものなのだとか。で、今作の冒頭でそのタイムカプセルを開けて、2つのアルバムに繋がりがあることを暗示したらしい。
そういった細かい演出を入れるのは、彼女が作ってる音楽自体にも見られる傾向ではあって。「Led Boots」にもまた仕掛けが。ひろみ嬢曰く、オリジナルが収録されているアルバム(「Wired」)を聴きすぎて、CDが音飛びするぐらいになってしまったのだとか。その音飛び感を自分たちの演奏にもしっかり反映してみたとの話。なるほど、妙なアレンジになってる箇所があると思ったら、そういうことでしたか。この箇所はこだわりがあったらしく、メンバーに「もっとハネた方がCDの音が飛んでる感じが出るから」とか指示をだしてたんだそうで。
そんな遊び心満載のアルバムは、ライヴを観たことのある人にはすっかりお馴染みの、あの満面の笑顔と、なんだかよく分からないけど元気が出てくる音に仕上がっております。お勧め。
UNIVERSAL CLASSICS(P)(M) (2008-05-28)
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上原ひろみを聞くと、ホント元気が出ますね。前作からギターを加わえて
・・・・・・もたもたしていたら新作が出てしまいました。裏話&サイン、よかったですね。コレを読んでしまった以上、前作と一緒に買わない訳には行かなくなりました。でも、すぐには買えない事情があって・・・・とにかく貴重なお話ですね。Thanks!
相変わらず複雑なこともやってますが、不思議と難解にならなくて聴きやすいです。
↑にも書いたような遊び心も随所にあって面白いです。