2008年03月23日

Port of Notes at Liquidroom

出会ったのが最初のアルバムがリリースされた頃だから、1999年頃。新宿のHMVのインストアライヴにて。類稀な声に恋に堕ちる。そのままCD持ってレジに並ぶ。そんな出会い。9年前。

恵比寿LiquidroomまでPort of Notesのライヴを観に行ってきた。たぶん5、6年振りぐらいの再会とはいえ、何も変わってなくて一安心。バンドメンバーも、デビュー当時からサポートしてきた面々が勢揃い。若干老けた印象のある鈴木正人氏も相変わらずフェンダーとウッドベース(弓付属)と自前の椅子持参だし、DSK氏はお約束のように喋りが微妙で趣味は般若心経だし。そして髪を少し短めにした畠山美由紀姐さんは碧空を思わせる衣装で登場。

途中で、「今から振り返ってみると、Port of Notesの曲は自分の幼少の頃をイメージして書いたものが多い」というような話をしていて、妙に納得。なんというか、古いアルバムを見つけて昔の写真と対面したような懐かしくも儚い印象を残すのが、彼らの曲たちの魅力だと思ってたので。情景を描写するような歌詞も多いし。それも単に「過去の情景」というだけではなくて、「過去の記憶から、誰もが持っている原風景を呼び起こしてくる」ような詩を作るのが上手いのだと思う。

選曲は最近出たベストアルバムに入っている曲を中心に、懐かしい曲も交えて2時間ほど。アルバムの数自体はそれほど多くないものの、どの曲もそれぞれに物語を持っていて印象深く。最後の最後に二人だけで演奏された「Hope and Falsity」が素晴らしすぎて満足。

Blue Arpeggio~Own Best Selection~
Port Of Notes
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posted by cesare at 23:55 | 音楽
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