2007年05月06日

熱狂の日2007

La Folle Journée au Japonに遊びに行ってきた。今年のテーマは「民族のハーモニー」らしく、国別に有名どころの作曲家を取り上げて演奏会を展開するというスタイルに。今回チケットを取ったお目当ての公演は小曽根真氏出演のガーシュインと、ビルバオ交響楽団によるドビュッシー&ラヴェル。

La Folle Journée, 2007-05-03

まずは5/3のガーシュイン公演。ガーシュインと言えば「Rhapsody in Blue」。某ドラマのテーマ曲とか、某丸の内ビルの宣伝で聴き飽きた、なんてことを言うつもりは毛頭ございません。ピアノの小曽根氏は、客席の子供の声援に律儀に反応する余裕を見せてたりするし。さすがは神戸が世界に誇る芸人・・・じゃなくてピアニスト。クラシックとは言え、ガーシュインの音楽はジャズの要素が強いだけあって、ジャズ畑で活躍中の小曽根氏の独壇場という感じになっておりました。

5/6のビルバオ交響楽団は、どうやら情熱の国スペインの楽団らしい。そんな情熱の楽団による公演は「牧神の午後への前奏曲」からスタート。ただでさえ官能的なこの曲が、スペイン人ゆえなのか更に艶やかに。続いて「亡き王女のためのパヴァーヌ」と、印象派ならではの穏やかな曲へつなげる。寝不足気味の身には子守唄のようなZzzz。。いや、寝てません。本当です。続いて「ボレロ」が。同じパターンを延々と呪術的に繰り返しつつ、徐々にヒートアップしていく展開が圧巻。生演奏ならではの音圧と迫力が凄い。これ一曲でも観に来た甲斐があったというものです。

この音楽祭は「お祭り」の雰囲気が強くて、会場周辺では屋台も出ているぐらい。食事したり、軽くアルコールなんぞ入れたりして御機嫌になったところでお目当ての公演に繰り出す、という陽気さと気軽さが良い。クラシックと言うと、どうしても「正装していった方が良いですか?」的な堅苦しい印象だったりしがちですが、これぐらい気軽に観に来れるイベントがあるのも良いな〜、と。

ともあれ、来年も友達を誘ってまた観に来よう。ちなみに、気の早い話ではありますが、2008年のテーマは「シューベルトと同時代の仲間たち」だそうです。

posted by cesare at 21:13 | 音楽
この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/40984112
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。