2008年06月23日

RubyKaigi2008に参戦

去年に引き続いて、今年もRubyKaigiに参戦してみた。0th dayこそ欠席だったものの、丸二日間にわたってRubyistの皆さまと交流できたのは、貴重な体験でした、はい。

印象に残ったセッションをいくつか。

RSpecによるRailsアプリケーションのBDD、事例報告 (Yuguiさん)

傾きかけたプロジェクトの火消しにRSpecによるBDDを突っ込んで立て直した体験談の紹介。事例の紹介も興味深い内容ながら、その後の質疑応答で「テストなんてやってないでコード書く方に力を入れろ、とか言い出す上司に上手く説明する方法は?」という問いに、「お前は何も解ってないのだから黙っていろ、と言いました」との答えに万雷の拍手が。

The future of Ruby in Mac OS X (Laurent Sansonettiさん)

Apple の中の人による、RubyCocoaとMacRubyの紹介。ちょうど最近、Cocoa/ObjectiveCを勉強中だったこともあって、興味深く聞く。RubyとObjectiveC、別の言語ながらあまり違和感ないのが意外。RubyCocoaだと、Ruby側からはObjectiveCのクラスにproxy経由でアクセスするので遅くなりがちだが、MacRubyだと直接ObjectiveC側に触れるのでパフォーマンスが良いらしい。これは凄そう。でもiPhoneAppの開発には使えないみたい。惜しいな。

基調講演 (Matz師)

優れた人達が集まってくる場所「梁山泊」。プログラミングの世界にもそんな場所が存在するのだろうか?という切り口で、LispとかSmalltalkを振り返りつつ、今はRubyが梁山泊な場所になりつつあるような気がするかも、という話。Rubyをキメると世界が変わるらしい:)

ガラパゴスに線路を敷こう: 携帯電話用RailsプラグインJpmobile (しだらようじさん)

以前に使おうと検討してました、jpmobile。残念ながらプロジェクトの方がポシャってしまって日の目を見ませんでしたが(涙)。ケータイ向けサイトを作るための機能が、これでもかとばかりに網羅されたライブラリ。ケータイ業界はカオスなだけに、こういう地道な作業は貴重です。素晴らしい。

他にも興味深いトピックが山盛り。今年は2セッションが同時並行で進む形になって、どちらを見に行こうか迷うこともしばしば。それにしても、発表者の皆さんのエンターテイナーぶりに磨きがかかってて、見てるだけでも楽しいこと。今年も笑わせてもらいました。あと、懇親会にも参加してみた。やっぱり、こういうイベントでは話を聞いているだけじゃなくて、来ている人達と話す時間が大事。Rails勉強会で知り合った人たちとか、1,000speakersで見かけた人たちとか、いろんな人に話を聞かせてもらえたのが貴重でした。

さて。さんざん楽しんだところで次の目標。来年は、あっち側にも立つ。今からどこで笑いを取るか考えよう(違)。

posted by cesare at 23:09 | 技術関連
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