2007年12月26日

Ruby 1.9.0リリース

関係者の皆様、お疲れさまでした。

RubyKaigiの時に「重大な問題が起きない限り、クリスマスにリリースします」と宣言されていたので、25日の午後ぐらいからオフィシャルサイトを定期的に巡回しつつ待つも、なかなか動きがないので、そう言えばメーリングリストのアーカイヴが見られたはず、と、覗いてみる始末。一時は「23時頃にリリースします」とMatz氏の宣言が出るも、その後も問題がちらほらと。0時を過ぎた時点で眠くなってしまって、いったん退却。朝起きてチェックしてみたら、無事にリリースされていた次第でありました。ソフトウエアのリリースをこんなに待ってたのは久々な気がする:)

とりあえず、インストールして少しだけ触ってみただけですが、$KCODEとjcode.rbがともに廃止されていたり、rubygemsとかrakeとかが標準でインストールされるようになっていたりと、けっこう変更がある感じです。とりあえずRailsを入れてみたら、依存関係でgem版のrakeが一緒にインストールされてしまったりするのはご愛嬌ということで。残念ながら、Railsはうまく動作させられませんでしたが。。僕だけ?

今回のリリースは、オフィシャルサイトにも書かれているように、

ただし、本リリースは、当初予定していたRuby 1.9.1 ではなく、 Ruby 1.9.0となっています。これは、Ruby 1.9.1として期待していたほどの安定したものではないためです。

Ruby 1.9.0 リリース!
まだ安定していないようなのでご注意を。Dave Thomas師も実地で使うのは止めておく方が吉、と仰ってます。

In production? Probably not yet.

Ruby 1.9―Right for You?
僕も、さすがに会社で使ってるPCにはインストールしてません^^;

とは言え、久しぶりのメジャーリリースだし、新しい機能もいろいろありそうなので、少しずつ探検してみようかと。て言うか、まずはRailsが動くようにしないと;

posted by cesare at 21:25 | 技術関連

2007年12月25日

転機

年の瀬の慌ただしい時期に人事異動がありまして。今まではお気楽にプログラマー稼業を決め込んでいれば良かったのが一転して、企画屋さん兼マネージメント業ついでに開発も、という、早い話が何でも屋さん的ポジションに就くことになってしまいました。「しまいました」とか言いつつも、ここ数カ月の状況から予想できた内容でもあるし、特に不本意というわけではなく。慣れない事務手続きに悪戦苦闘しつつも、どうにか業務を片付ける今日この頃です。

あたふたしつつも、新しい仕事では今までと違って社外の人達との接点も増えそうな感じなので、そのあたりは楽しみだったり。プログラマー稼業も好きだけど、どうしても閉じこもりがちになってたし。人付き合いって、それほど得意ではないのだけど、頑張らないと。と、自分に言い聞かせてみる:)

他にも、自前で企画を立てないといけないので、どうしたものかと模索中。「企画書」なんて呼べる代物は書いたことがないなぁ。他の人はどうやってるんだろ?とりあえず本屋でビジネス書の棚を漁ってみたりして。まぁ、そんなわけで新しいこと尽くめというわけなのです。さらにこの上で、開発メンバーのマネージメントもよろしく、と。やー、確かに今までのキャリアを考えると、その線も期待されるのが自然だよなー。寝る時間あるんだろうか。とっても心配(棒読み)

と言うか、この人事異動を境に、少なくとも今の勤務先ではプログラミングとかの現場作業をすることはないという予感が。いや、あくまでも予感であって、断言するわけじゃないんですが。企画の仕事も面白そうだから、結果をちゃんと出せるところまで頑張るつもりだし、業務として期待されているのだから、マネージメント業も確実にこなすつもりなんですが。冷静且つ客観的に考えてみると、自力でコード書いたりしてる時間なんてなさそうに思える。人によっては、時間が足りなきゃ残業すればいいじゃん、って考えもあると思うけど、僕の哲学はそうじゃないし。仕事以外のところでも頑張りたいところがあるわけですよ。わくラボとか。コードをがんがん書いていくのは、こっちでできるし。

そう考えると、今がちょうど自分のキャリアの転換期なんだろうなー、と他人事みたいに分析してみたりするわけです。今までの技術者としてのキャリアは会社の業務以外のところで継続することにして、会社のお仕事は、また新しい境地を開拓していくという感じだろうか。バランス配分を間違えて、どっちつかずになったりしないように気をつけないと。

まぁ、そんなわけで、社外でお付き合いしている皆様にとっては、たぶん今まで通りだと思われます。業務で関わってる皆様には御愁傷様でした、、、じゃなくて:p 、今後とも変わらぬご愛顧のほどをよろしくお願いします。

posted by cesare at 22:27 | 日記

2007年12月17日

大学の授業にお邪魔

慶応大学の授業のお手伝いに行ってきましたよ。いちおうお仕事で。学生さんたちのお題は、2日間でRailsを使って何かサービスを作ってみようというもの。講師の人は専属でいるのだけど、解らない点を聞いてヒントを出したり、アドバイスしたりというヘルプの役割で参加する人いない?と職場で募集がかかったので、二つ返事でOKした次第。

参加した学生さんたちは、この授業で初めてRubyに触れたという人も含めて、プログラミングとかにはそれほど詳しいわけではない人が多かった模様。とは言え、10月頃から基礎的なことは勉強していたらしく、「DB設計がどーの」とか「画面遷移がこーの」と、予想よりもプロっぽい用語が飛び交っていて、軽く身構える。

様子を眺めていると、分らない部分があっても、ちょっとヒントを出してみると上手くいくようになったりと呑み込みが早い。不足しているのは知識の方で、概念を理解する方は不自由していない感じ。その知識も検索すれば出てくるものも少なくないせいか、最初は「質問があったらいつでもおいで」ぐらいに構えていたら、誰も訊きに来なくて黙々と作業してるし。あまりに手持ち無沙汰で「何か困ってるとことかない?」と余計なおせっかい状態で首を突っ込みに行く始末。

おかげさまで全日程を終える頃には、各メンバーそれぞれ何か形になるものができている。朝には「これからGoogleMapsAPIの使い方を調べてみます」とか言ってた人が、ちゃんと地図を表示するところまで作れていたり。優秀です。

そう言えば、社会人一年目の研修で似たようなことしてたなー。と遠くを見ながら思い出すわけですよ。当時は確か、VisualBasicとAccessとか使って一週間がかりでアプリケーション作ってたっけ。いざ発表してみたらバグが見つかってしまってメゲるという嫌な記憶のおまけ付き。あ、余計なことまで思い出してしまった。とは言え、モノを作って動かす楽しさを覚えた経験でもあったわけです。授業に参加してくれた学生の皆様にも、そういった面白さを実感してもらえると良いな、と思いますです。彼らのこれからに期待。

posted by cesare at 00:19 | 日記

2007年12月11日

2007年「よかった探しリース」

わくラボからhanauter.comをリリース

去年の夏から活動しているわくわくオープンラボですが、第一弾のサービスをリリースできました。合宿に繰り出してみたりして力一杯遊んでましたが(笑)、無事にアウトプットできて良かった。その後、CNETさんに記事にしてもらったり、また新しい仲間と出会えたり。個性&才能ある人達と出会える機会があるということが何よりも貴重な場になっています。お世話になった皆様に感謝を。


RubyKaigi2007に参加

参加と言っても、見に行っただけでしたが^^;。ちょうど転換期を迎えたRubyの「今」の様子を垣間見れたのが収穫でした。Dave Thomas師の話を現場で目にすることができたのも印象に残ってます。みんなRuby大好きなのだよね。Rubyistの皆様に幸多かれ。


写真始めました

写真を撮ること自体は以前から細々としていたのですが、ちょっと本格的に趣味にしてみようと思い立ってデジタル一眼を買ってみました。週末になるとカメラ持って出歩いてます。写真は父親の趣味でもあります。学生の頃からずっと今でも続けているライフワーク状態。そんな父に、写真教えて?と頼んでみたら嬉しそうな顔してたのが印象に残ってます。父の愛機Leicaを触らせてもらったり。親子で共通の趣味があるって良いですね。


友人に再会

しばらくご無沙汰になってしまっていた友人たちと、偶然にも再会。たぶん、7年振りぐらい。久しぶりに話してみたら、お互い全然変わってなくて、でもちょっとだけ歳をとっていて。唯一違ってしまったのは、僕はバンド活動からは離れてしまっていて、彼らは現役で続けているというところ。でも、ずっと続いているってすごいな。再び会うことができた偶然と、そして幸運に感謝。


パートナーの就職先が決まる

ひじょーにプライベートな話なのですが、付き合ってる彼女が無事に試験に合格して、晴れて就職先が決まりました。ずっと見守ってきただけに、自分のことのように嬉しい。おめでとう&お疲れさまでした。これからもよろしく。


というわけで、結城さんの「よかった探しリース」に参加してみました。一年間の良かったことを集めて、手をつないで輪になるイメージで。この企画、良いですね。一年間いろいろありましたが、良かったことに注目して振り返ってみると、なんだか和めます。もし良ければ、他の皆様も参加してみてはいかが?



追記
posted by cesare at 20:28 | その他

2007年12月10日

iKnow!が良くできている件

ここ最近、iKnow!で勉強してます。英語のリーディングとリスニングを勉強できるサービスなのだけど、これがなかなか良く考えて作られていて面白い。今時のソーシャルネットワーク風に、友達と繋がるのはお約束で。お互いの進捗が見えるために軽く競争心を煽られます。用意されているアイテムの数はかなり多そうなので、「全部勉強してしまって、アイテムがもう残ってない」という心配は当分しなくて済みそう。初級からMBA留学クラスまで、幅広いレベルに対応しているので、人それぞれの用途に応じて使えます。勉強したい人にお勧め。

各レッスンは1セッションにつき10アイテムに小分けされているので、気軽に取り組めるし、過去に出てきたアイテムも、ちょうど忘れそうになる絶妙なタイミングで繰り返し出てくるあたりが憎い。このサービスを設計した人は記憶術とかに詳しそうだなー、とか思ってたら、みたいもん!さんのところに答えが。

そうそう、アンドリューのバックボーンについて、もうひとつ追加。

予備校を作ったという話がインタビューで出ていましたが、その時に作り上げた記憶術のメソッドについては、当時アンドリュー自身による著作が出ています。

iKnow!はなぜ無料なのか?、そしてSocial Learning Revolutionとは?
なるほど。道理で。

「なんでこれ程のものがタダで使えるの?」というFAQについては、創立者の一人であるアンドリュー・スミス・ルイス氏がインタビューに答えている。まずは多くの人につかってもらいたい、どうやって稼ぐかはまた別の問題として考える、とのこと。日本の英語教育の方法に疑問を持っていて、より良い勉強法を7年がかりで研究して立ち上げたサービスらしい。けっこう深く考えられてるのですね。詳しくはインタビューをどうぞ。

posted by cesare at 21:39 | その他

2007年12月09日

上原ひろみ TimeControl

年末恒例になりつつある、上原ひろみのライヴに参戦。去年は残念ながら観に行けなかったので、2年振り。久々に観た彼女は相変わらず元気そうで、笑顔を振りまきつつも全身全霊でピアノに意思を伝えようとするプレイスタイルは全然変わってなくて、なんだか微笑ましくなってしまう。

最新作のアルバムと同じく、ツアーメンバーは今回からDavid Fiuczynskiが参加して4人に。この人、以前に「叫ぶ首なし死体」なるバンドを率いていた奇才で、何をやらかしてくれるのかが注目されるところ。果たしてステージに登場したFuze氏、ダブルネックのギターにオレンジ〜赤系の民族衣装(?)をお召しになりつつもサングラス着用というファンキーなお姿。どこのチベットの坊さんかと思った。ちなみに、上原嬢はアルバムジャケットと同じ衣装。リズム隊の二人はいつも通りな感じ。

セットリストは"Time Difference"からスタート。まぁ順当なところでしょう。テクニカルな面もある曲だけど、堅実にソツなくアンサンブルを繋いでいくFuze師がちょっと意外な感じ。とか思ってたら、随所でブチ切れたソロをかましてくれたり、効果音を鳴らしてみたりするので油断ができないのだが。ステージ反対側で上原譲が煽る煽る。腕振り回してピアノ弾いたりして、思わずTheWhoのライヴに間違えて来てしまったのかと思いましたですよ、はい。以前のライヴと比べても、ステージアクションが多彩になった感じ。派手に逆立てた髪を振り乱しながら弾き倒す姿を観ていると、ジャズのピアニストと言うよりは、ロック系の人みたい。音もどことなくロックっぽい。ライヴ後半ではピアノの弦を直接ハープみたいに弾いてみたりと、表現の幅が広がったみたい。と言うか、ピアノの弾き方という常識のタガを外してしまった状態というところか。Keith Emersonかとツッコミを入れたくなったのは僕だけではあるまい。これもFuze効果なのかも。

あと、動きといい、紡ぎ出される音といい、微妙にエロくなっているのがポイント高い。いや、褒め言葉です。ほんとに。以前に観た時は音楽大好きな女の子って感じだったのが、ちょっと大人っぽくなってるような。気のせいでせうか。なんか、公私ともに充実してるんだろうなー、と思われます。

思うに、彼女の音楽を聴きに来てる人って、音楽だけじゃなくて、彼女自身のキャラクターも込みで気に入ってるんじゃないかなー、と。常に満面の笑顔だし、ピアノを弾くのが楽しくて仕方がないのが客席まで伝わってくるのですよ。時に荒々しく、時には歌うように。表情をコロコロと変えながらも、会場に存在するエネルギーを全て音に昇華して客席に返そうとしているような、そんな姿に心打たれるわけです。それでいて、変に重くなったりせずに、楽しませてくれるだけのユーモアのセンスもちゃんと持ってる。一度ライヴで観てしまうと離れられなくなりますよ。観てるこっちが「それ面白い〜」とか、頬が緩みっぱなしなわけです。途中で休憩を挟んで2時間を越えるメニューだったけど、あっという間に終わってしまったライヴでありました。来年もまた観に行こう。

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posted by cesare at 23:59 | 音楽

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