2007年09月25日

サイボウズラボに行ってきた

縁あって、サイボウズラボさんのオフィスにお邪魔させてもらいました。噂に聞いた通りの明るく快適そうな環境で、見てて羨ましくなってしまった。デスクとか椅子とかは、かなり良いものを使っているようで、一日ぶっ通しで自分の作業に没頭していても大丈夫そう。「ラボ」の名前を冠しているだけあって、研究者に最適化された環境だなー、と。

オフィススペース自体はシンプル且つコンパクトにまとまっている感じで、同じフロア内に全員が集まっている状態。フロアの半分を各メンバーの席を置くスペースとして、残り半分はどうやら汎用のミーティングスペースとして利用されている模様。なんか、そこかしこにガジェットが配置されていたりするし。赤坂見附の一等地の、おそらくはとんでもなく高価であろう空間を、ゆったりと活用しておられるという印象でした。なんと言うか、日本の技術者に必要なのは、こういう余裕と遊び心なんじゃないかと。

中の人達も、知的でクールな人あり、アツく情熱的に語る人あり、フレンドリーに話してくれる人ありで好印象。「研究所」なんて言うと、なんだか気難しい職人気質の人がいそうな印象がありがちですが(僕だけ?)、良い意味で個性豊かで外向的な「いまどき」な人が集まっているという感じでありました。一緒に仕事するのはきっとハードだろうけど、知的好奇心という面では大いに刺激になりそう。

あと、面白いのが名刺。風の噂には聞いていたけど、ほんとに肩書きに「IT戦士」とか「ブロガー」とか「Shibuya Perl Mongers」とか書いてあります。それぞれ誰の肩書きなのかは、説明不要だと思うので省略:p

ともあれ、たまにこうやって外の世界を覗いてみるのも興味深いものです。せっかく知り合えた縁なので、これからも引き続き、何かでコラボレーションしたりとか、遊びに行ったり来てもらったりなんて機会があると良いなー、なんて思う今日この頃です。

posted by cesare at 21:50 | 日記

2007年09月12日

Zawinul翁が他界

Joe Zawinulが亡くなった。雑誌とかの写真ではまだまだ元気そうな感じだったのに。70年代こそ、アクの強そうな風貌だったけど、ここ最近はすっかり人の良いおじいちゃんという感じの、なんだか憎めない印象だった。元気なうちに、一度ライヴでお会いしてみたかったな。

最近のソロ名義のアルバムも一枚だけ持っていたので、追悼の意味も込めて久しぶりに聴いてみた。明るく楽天的だけど、どこか郷愁を誘うような、それでいて、たまにちょっと不思議な空気を漂わせたりする独特の音世界が心地良い。人柄を反映しているのだろうか。人々の喜びや楽しみとか、自然界の美しい風景とか、この世界の明るい側面を好んで表現していたように思える。取りたてて熱心なファンだったわけでもないのだけど、いなくなってしまうと寂しく。ご冥福をお祈りします。

posted by cesare at 22:38 | 音楽

2007年09月09日

London calling

縁あって、ロンドンの人達と仕事をする機会がありまして。途中参加から2週間ぐらいで締切。先方とは直に会ったこともなく、しかも連絡手段はメールぐらい。我ながら、よく無事に最後まで辿り着けたもんだと思わずにはいられません。

で、無事に仕事を終えて思うことが2つばかり。一つは、やっぱり外の世界をもっとよく見ないとダメだな、と。以前に中国の人達と仕事をしたときも同じように感じたっけ。日頃、日本人だけで仕事をしてると、なんとなく曖昧でもどうにかなっちゃいますが、外国人と付き合うと、そういういい加減な方法は通じないので、良い意味で緊張感があると言うか。連絡一つとってみても、誰にでも解るような伝え方をしないといけないので大変ではあるけれど、手を抜かなくなるという利点もあるわけで。日本人相手の仕事でも、普段からこんな感じで良いのかも。

もう一つは、時差について。ご存知の通り、ロンドンとの時差は9時間。但し、サマータイムを採用しているので、夏の時期は8時間。ロンドンの人達はだいたい朝は10時頃に出勤してきて、夕方は19時頃には帰るという生活パターン。日本時間に直すと、仕事を始めるのが18時頃で、終わるのが午前の3時頃というわけ。見ての通り、仕事している時間がロンドンと日本で全く重なりません。この状況で「ある特定の時間に双方が同期して作業する」なんて必要が出てきたりするわけですよ。関係者への連絡も大変。スケジュール進行表にいちいち日本時間とロンドン時間を併記しないといけないわけで。うっかり時差の計算を間違えたりなんかした日には、えらいことになります。

とは言え、将来を見据えて考えてみると、こういう仕事のやり方が当然になっていくんじゃないかとも思うわけですよ。中国とかインドとかの新興国の台頭も著しいご時世に、いつまでも日本人だけに閉じた半鎖国状態が維持できるとも思えないし、近い将来にはたぶん、ビジネスは日本人とヨーロッパ人の提携で、システム構築は中国人で、ユーザーサポートはインド人が、みたいなことが普通になってたりするんじゃないか。そうなると、ビジネスパートナーが仕事してる時間が一致しないなんて当たり前になるわけで。

そう考えると、今のうちから時差のある場所にいる人達との仕事に慣れておくのは、後々役立ちそうだなー、と。逆に考えると、日本人だけを相手に商売している方法が、いかに甘やかされてるかが見えてきたりします。近くにいる人同士だったら、毎週のように全員が集まって進捗会議、とかやってられるけど、距離があると無理が出てくる。直に顔を合わせなくても仕事を回せるだけの能力が必要とされるわけですよ。これはおそらく、次の10年を生き残るために必要な能力なんじゃないかと。

とか、大変そうなことを言ってますが、実はこれが自ら望んでた世界だったり。なぜかって? 理由は単純。こういう仕事の仕方ができるようになれば、リアルの世界で身体を置いておく場所はどこでも良くなる可能性が出てくるから。わざわざ物価も人口密度も高い東京にいなくてもいいのだとすれば、また違った人生設計も可能になるというものです。

なんてことを考えたりしておりました。ロンドンに限らず、違う世界を覗き見るのは良い刺激になります。

posted by cesare at 01:38 | 日記

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